命式に生月中殺があります。
ちょっと不安なんですが。
怖がらなくて大丈夫です。
生月中殺 (せいげつちゅうさつ) とは、4種類ある宿命中殺の1つです。
- 生日中殺
- 生月中殺
- 生年中殺
- 日座中殺
中殺と聞くと、少し怖く感じるかも知れませんが、心配しなくて大丈夫です。漠然とした不安は一旦おいて、これらの中殺は、特定のテーマを持っていると捉えてください。
しかも宿命中殺の人は、中殺を持っていない人よりも開運していく可能性も持っています。
この記事では、宿命中殺の1つである、生月中殺について詳しく紹介しています。
- 日月中殺の人テーマと役目
- 日月中殺の人に起こりやすい出来事
- 日月中殺の人の開運方法
宿命中殺を持っているかどうかの確認は、下の記事からご覧ください。
生月中殺の人のテーマや役割
生月中殺を持った人のテーマは、人生や生き方に関したものです。このテーマでの役割は、人生を切り開き方を見せることです。
- 人生を切り開いていく姿を見せる。
- 人生に落胆している人たちを勇気づけること。
生月中殺以外の中殺は、持っているテーマの範囲がはっきりとしています。
他の中殺の具体的テーマ
中殺の種類 | 具体的なテーマ |
---|---|
生日中殺 | 両親や世間との関係 |
生年中殺 | 両親との関係 |
日座中殺 | 結婚面 |
生月中殺のテーマは、人生全般で範囲が広いです。例えば、仕事・恋愛・結婚・人間関係・健康などで、どこに生じるかは人によって変わります。
ただし、共通して言えることがあります。
たとえ苦難に合っても、それをバネにさらに強くなるというテーマであることに変わりはありません。
そして、「乗り越える姿を見せて周囲を勇気づける」という役目です。
生月中殺の人に起こりやすい出来事
生月中殺の人に起こりやすい出来事は、人生のどこかのポイントで、一生分かと思うような大きな沈みを経験することです。
しかし、一度経験して乗り越えたら、何度も起こったりはしないので、過剰な心配は無用です。
人は誰でも、人生の中で小さな浮き沈みがあります。また、わりと同じような事で、小さな浮き沈みや悩みを繰り返します。
しかし、生月中殺の人は少し違います。
生月中殺の人は、小さな悩みや沈みではなく、一度に一生分の沈みがドンっ!とやってきます。
その沈みで底辺を経験し、「もう後は、上に上がっていくしかない!」と、上昇していく人生の歩み方を生月中殺の人はします。
このような出来事が起こる理由には、はい上がっていく姿を人々に見せる必要があるからです。なぜなら、その姿を見ることで、お手本となったり支えとなるからです。
多くの人は、ちょっと痛い目にあうと、色々なことを諦めてしまいます。
でも、そんな人ばかりでは、どんな社会になるでしょうか?
例えば、みんな挑戦しなくなり、社会全体が停滞して困ったことにならないでしょうか?
そうならないように、みんなを引っ張るリーダー的存在となるのが生月中殺を持った人です。
普通の人の何倍もの痛い目を経験しても、「上に上がるしかない!」と諦めず乗り越える姿を見ることで、人々は小さな失敗にくよくよせず、新たな挑戦をしてみようと前向きになれるでしょう。
また、失敗しても大丈夫だと思えるようにもなるでしょう。
生月中殺の人の開運方法とその理由
生月中殺を持った人の開運方法は、強い意志を持つことです。
具体的な方法を紹介します。
- 底辺を「ここまで」と自分で決めること。
- 経験をネガティブに捉えず、得たものをちゃんと見ること。
生月中殺を持った人は、一度に一生分の落ち込みを経験するので、その最中はとても大変です。
でもここで、ずるずると落ち続けてはいけません。ターニングポイントを自分で決める強い意志が必要です。
また、経験から得たものに目を向けないと、それが糧とならず経験した意味が半減します。
生月中殺を持った人の経験は、これから自分が伸びていく上で、大切な要素であり武器にもなります。
経験を否定せず「人生の中でどう生かしていこうか?」という視点を持つことが大切です。
また、経験を周囲に伝えることもしていくと、おのずと周囲の人を引き上げることにも繋がります。
こうやって、強い意志で生きていく姿を見せられたらミッション完了です。
子供の頃、宿題をやり終わると、そのあとはスッキリ気分で過ごせましたよね?
それと同じで、中殺を持っている人が自分のテーマを完了すると重荷がとれ、より運氣が上がっていくと言われています。
この開運パターンは、中殺を持っている人特有のものです。そのため、中殺を持っている人が開運すると効果が大きいと言われています。
以上、生月中殺を持った人の特徴と、開運方法をご紹介しました。
- 生月中殺の人のテーマと役目
- 生月中殺の人に起こりやすい出来事
- 生月中殺の人の開運方法
お読み頂き、ありがとうございました。次回記事にてお会いしましょう。