四柱推命の宿命中殺 | あると損?生年中殺の特徴と開運方法を詳しく解説

四柱推命の生年中殺の特徴と開運行動を知る

命式に生年中殺があります。
中殺って言葉が怖いです。

怖がらなくて大丈夫です。

生年中殺 (せいねんちゅうさつ) とは、4種類ある宿命中殺の1つです。

宿命中殺の種類
  • 生日中殺
  • 生月中殺
  • 生年中殺
  • 日座中殺

中殺と聞くと、少し怖く感じるかも知れませんが、心配しなくて大丈夫です。漠然とした不安は一旦おいて、これらの中殺は、特定のテーマを持っていると捉えてください。

しかも宿命中殺の人は、中殺を持っていない人よりも開運していく可能性も持っています。

この記事では、宿命中殺の1つである、生年中殺について詳しく紹介しています。

この記事を読むと分かること
  • 日年中殺の人テーマと役目
  • 日年中殺の人に起こりやすい出来事
  • 日年中殺の人の開運方法

宿命中殺を持っているかどうかの確認は、下の記事からご覧ください。

目次

生年中殺の人のテーマと役割

生年中殺を持った人のテーマは、親子の関係性の関したものです。このテーマでの役割は、親子や家族のこうあるべきという常識を新しくすることです。

生年中殺の役割
  • 親子でも価値観は別々なのは当たり前と示すこと
  • 親子の新しい関係性を示すこと
家族のイラスト

生年中殺を持った人は、世間一般の当たり前の親子像を、新しく作り変える役目があります。

例えば「親がこうなら子供もこうなんだろう」という「蛙の子は蛙」のような捉え方や、「子供は親の言うことをきくのが当たり前」のような考え方を塗り替えるなどです。

「こんな関係もあるんだよ」というように、新しい親子関係を世の中に見せていくのが生年中殺を持った人です。

生年中殺の人に起こりやすい出来事

生年中殺を持った人に起こりやすい出来事は、以下に記した通りです。

生年中殺に起こりやすい出来事
  • 両親が早くに亡くなったり、両親の離婚などを経験。
  • 両親との結びつきが強く、溺愛されて育つ経験。
  • 自分より両親の価値観を優先する生き方。

これらの出来事は、起こる理由があります。

➀の出来事の理由

両親が亡くなったり離婚することで、その時は心に傷を負います。しかし、それを克服して前へ進み、親がいようがいまいが「親は親、自分は自分」を確立するため。

また、その姿を見せることがテーマの一つのため。

克服するイラスト

➁の出来事の理由

言い方は悪いですが、両親の溺愛はいいようで、重い足かせにも。この足かせを手放し、両親優先の生きかたから羽ばたき「親は親・自分は自分」を確立するこため。

また、その姿を見せることがテーマの一つのため。

解放感を味わう女性

「両親との死別や両親の離婚」と「両親からの溺愛」は、真逆の出来事のように見えます。

しかし、最終的には「親は親・自分は自分」を確立するための出来事です大きな視点で見ると、テーマ性は共通しているものがあります。

また、この出来事の違いは、時代の変化によるものです。

一昔前

両親との死別や両親の離婚

現代

両親からの溺愛

グローバル

ひと昔前の、片親や、両親と離れて暮らすことが珍しかった時代は、それをするのが生年中殺の役割でした。

しかし今は、片親も昔ほど珍しくもなく、長男でも跡を取らず両親と離れて暮らすのもよくあることです。

それをわざわざ、生年中殺の人が経験する必要がなくなったと推察できます。

今の時代は、どちらかというと、両親の影響や溺愛を手放していく役割が出てきています。

例えば、両親の溺愛に窮屈さを感じ「もう嫌だ!私は私で自由にやる!」となった時、「親は親・私は私」と強い意志を持つようになるわけです。

クイーン

強い意志を持ったとき、親の束縛があっても、自分次第でいかようにもなっていけます。

そして、その姿を世の中に見せていく。これが今の「生年中殺の人の役目」となってきています。

生年中殺の人の開運方法とその理由

生年中殺の人の開運方法は、両親の溺愛の中に居続けないことです。

具体的な方法を紹介します。

生年中殺の人の開運方法
  • 両親と物理的に離れてみる。
  • 精神的に自立する意識を持つ。

これらが大切な理由は、両親の側にいると嫌でも影響を受けるので、距離を置き自分の生き方をしていくためです。また、精神面で、親と自分が共依存することも避けるためです。

もし仮に、両親が何か問題をかかえていても、それは両親自身がのり越えていく課題なので、自分とは一線を引いてみましょう。

あまり引きずられないようにすると良いでしょう。

以上、生年中殺の持った人の特徴と、開運方法をご紹介しました。

この記事でお伝えしたこと
  • 生年中殺の人のテーマと役目
  • 生年中殺の人に起こりやすい出来事
  • 生年中殺の人の開運方法

お読み頂き、ありがとうございました。次回記事にてお会いしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次