四柱推命 | 知って楽に!十二運星に絶を持っている人が知るべき事を解説

四柱推命の十二運星に絶を持っている人に知って欲しい事

十二運星に絶がある人は、精神的に繊細なタイプが多いです。

人が気にならないことが気になったり、周囲の環境に影響されやすかったりなど、「生きにくいな」と感じることがよくあるのではないでしょうか?

もちろん、他の星との兼ね合いや、どの位置に絶があるかにもよりますが。

この記事を読むと分かること
  • 絶を持っている人が生きやすくなる方法
目次

十二運星の絶(ぜつ)とは

雲の上

十二運星の絶とは、あの世の魂の星とも言われています。

絶のキーワードは、下の通りです。

絶のキーワード
  • 精神的孤独
  • 繊細さ
  • 非日常性
  • 天才性

これらのキーワードからも、ちょっと生きにくい印象が伝わってきます。

絶を持っている人の気質

1人ヨガ

絶を持っている人の気質は、感受性豊で小さなことにとても敏感です。

色々なことを人よりも強く受け止めたり、感情の波が激しくなったりなど、様々な出来事に翻弄されやすく、精神的に少し疲れやすいタイプとも言えます。

また、孤独を感じやすい寂しがり屋ではありますが、案外一人でいることが好きだったりします。

絶を持っている人が求めるもの

絶を持っている人が求めるものは、この世で色々な体験をし、どんなことでも全て味わい尽くしたいいうものです。

なぜそう求めるのか?と疑問に思われるかも知れませんね。

冒頭にも触れましたが、絶という星は「あの世の魂の星」と言われています。

いったいあの世とは、どんな所なのか想像してみてください。

私はあの世に行った記憶がないので何とも言えませんが、ここで言う「あの世」とは、無の世界だと仮定してもらえたらと思います。

では、「無の世界」とはどんな所なのでしょうか?私はおそらく、下記のような所だと思います。

無の世界(あの世)
  • 永遠で、不幸も幸せもない世界
  • 辛いも楽しいもない世界
  • 空腹も満腹も美味しいもない世界
  • 誰かと話したり交わることのない世界
  • 感覚 (触覚) も感情もない世界

もしあなたが無の世界にいたならば、この世に生まれたら「色々な体験をして、どんなことも全て味わい尽くしたい」と望むと思いませんか?

絶が命式にある人は、このような感性の持ち主なのです。


絶を持っている人の傾向

暗雲立ち込める

絶を持っている人の傾向は、怖いこと・不安・心配ごとなどを持ちやすいです。

これらは誰でも感じることですが、絶を持っている人は、こういったことを人よりも強く感じる傾向があります。

このため、変化を怖がり人一倍安定を求めるようにもなります。

しかし、魂的 (無意識下では) には、変化の少ない平凡な日々を望んでいないので、安定ばかりを求める選択をし続けると、逆に不安定を引き寄せることもあります。

では、どうすればいいのか?と言いますと、なんでもいいので新しいことにチャレンジしてみてください。

チャレンジ

安定を求めて安心安全に生きることにエネルギーを注ぐより、「やりたい!」「楽しそう!」と感じることにエネルギーを向けてみましょう。

何かに挑戦すると、成功することもあれば、失敗して悲しかったり落ち込んだりもします。

そういった心の浮き沈みも、絶を持っている人は体験したいと望んでいるわけですから。
(*無意識下なので思考では浮き沈みを望んではいません。)

絶を持っている人に必要なこと

爽やかな木と青い空

絶を持っている人に必要なことは、リラックスする習慣と安心できる環境です。

いくら魂的に「色々な体験をして、どんなことも全て味わい尽くしたい」と望んでいたとしても、浮き沈みが激しいと疲れます。

なんでもない平凡な毎日ですら、些細なことをいっぱい感じているわけですから。

また逆に、安心してリラックスしているからこそ、些細な素敵な出来事も感じることができます。

例えば、窓の外から聞こえる小鳥のさえずりに穏やかさを感じたり、風になびいている木々を見て、風と木が遊んでいるようで楽しい気分になったりなど。

風に揺れる木の葉

緊張していたら、こういった些細なことを感じられません。絶をもっている人の感受性は、リラックスしてこそ良い方向に発揮されるので。

リラックスした心ががなければ、なにをやってもただ怖いだけになってしまいます。自分なりの安心できる環境を整えることも大切です。

以上、絶を持っている人に知って欲しい事をご紹介しました。

お読み頂き、ありがとうございました。では、次回記事にてお会いしましょう。

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