人の素敵なところにばかり目が行って、なんだか自分に自信が持てない・・・。
自分ってダメだなぁ・・・。
こんなふうにナーバスに感じることってありませんか?
自分にダメだししていても、なんにも良いことはありません。
それよりも、自分らしさや良い面を見つけることをしてみませんか?
この記事を読むと分かること
自分の十干(じっかん)と、十干から自分の魅力を発見していく方法。

十干を初めて聞いたという人は、下の記事も合わせてご覧ください。
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四柱推命の宿命中殺 | 生日中殺の特徴を知り開運していく方法
「十干で自分の魅力を発見していく方法」を紹介する前に、まず十干について簡単に紹介しておきます。
四柱推命の十干とは?
四柱推命の十干とは、種類は全部で10個あり、誰もがどれか一つを割当られています。
十干は地球上にある自然 (太陽や月など) を意味し、その自然の特徴やイメージから、その人の「個性・魅力・地球上での役割」などを示しています。
それぞれの十干が示している意味は下の通りです。
五行 | 陽 | 意味 | 陰 | 意味 |
木の性質 | 甲 (きのえ) |
大木 ご神木 |
乙 (きのと) |
花 草花 |
火の性質 | 丙 (ひのえ) |
太陽 | 丁 (ひのと) |
月・灯 |
土の性質 | 戊 (つちのえ) |
山 | 己 (つちのと) |
田畑 |
金の性質 | 庚 (かのえ) |
鉄・刀 | 辛 (かのと) |
宝石 貴金属 砂金 |
水の性質 | 壬 (みずのえ) |
海 大河 |
癸 (みずのと) |
雨 雪・霧 |

地球上の役割と言うと、壮大すぎてピンとこないかも知れませんが・・・
身近な言い方をすると地球上の役割とは、「自分が所属している場所である、家庭・会社・業界・サークルなどでの自分の役割」ともいえます。

人はそれぞれの場所で活動し、エネルギーを循環し合っています。
この循環は、地球上のバランスも保つことにも繋がるので「地球上の役割」となるわけです。
また、このエネルギー循環は、人間だけでなく地球上の自然の中でも行われています。
この循環は、四柱推命の考え方の基本である陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)で説かれているものです。
下の図は陰陽五行説を図式化したものですが、互いが循環し合っているイメージができると思います。

陰陽五行説についてはこちらから
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【四柱推命】陰陽五行説の成り立ちを簡単シンプルに理解する

十干をベースに見れば、人それぞれ立場が違えどみんな等しく大切な存在ということになります。
これを心底理解できたなら、とても楽になると思いませんか?
でも、なかなかそうは思えないのが人ってものですが(笑)

そんな悩める私たちに役立つのが四柱推命です。
なぜなら十干で自分らしさを知ることが、ありのままの自分を受け入れるきっかけとなるからです。
十干で自分らしさを知る方法
step
1自分の十干を調べる
命式を調べるには下のボタンをクリック!
*リンク先は、風水デザインにこだわった開運パワーストーンアクセサリー専門店 Magic Wandsさんのサイトです。
赤い枠の場所が十干

十干の種類一覧
五行 | 陽 | 意味 | 陰 | 意味 |
木の性質 | 甲 (きのえ) |
大木 ご神木 |
乙 (きのと) |
花 草花 |
火の性質 | 丙 (ひのえ) |
太陽 | 丁 (ひのと) |
月・灯 |
土の性質 | 戊 (つちのえ) |
山 | 己 (つちのと) |
田畑 |
金の性質 | 庚 (かのえ) |
鉄・刀 | 辛 (かのと) |
宝石 貴金属 砂金 |
水の性質 | 壬 (みずのえ) |
海 大河 |
癸 (みずのと) |
雨 雪・霧 |

あなたの十干はどれでしたか?
step
2自分の十干のイメージを書き出す
イメージはどんなものでもOK。
自分から出てくるイメージが大切なので、ここではあえて例はあげません。
イメージが難しければ、自分の十干の画像を見たり実際に触れてみてイメージを膨らますのもGood。
出てくるイメージは、その時々の自分の状態によっても変化していきます。
十干から自分を見つめる具体例
十干から自分を見つめる具体例を紹介していきます。
例えば、私の場合は・・・

私の十干は花や草花の乙(きのと)です。

私が乙に持つイメージ
- 種を飛ばしどんどん広がる(群生)
- アスファルトも突き抜けて生える強さ
- 華やかな場にいつもある などなど・・・
ここがポイント!
十干から出てきたイメージは「あなたはこうゆう存在なんだよ!」という、十干からのメッセージとして受け取ってみる。

イメージが素晴らしすぎて、自分とかけ離れていると感じても大丈夫。
今はまだ、自分の良い面を受け入れにくいだけなので。
「自分にはこんな素敵な面があるのかもなぁ~」と、温かい目で自分を見てあげるとGood!

さてさて・・・
今あげた、乙(きのと)の3つのイメージはポジティブなものでした。ただそれは、今日の私が思い描いたものです。
人の状態は、その時々で変わります。
気分が落ちている時は、十干のネガティブなイメージが湧くかも知れません。
例えば、私がネガティブな時は、 乙(きのと・花、草花)から 「一輪だとさみしくて弱々しい」 というイメージが湧くことも。
そうゆう時は、自分が自分のことを 「弱い」と思っていたり「なんかさみしいなぁ・・・」と思っているのかも?というサイン。
ネガティブに感じていることを否定せず、自分は今そう感じているんだと受け止めるとGood。
その気持ちを見て見ぬふりをしないで、自分の感じていることに寄り添うのが大切です。

今、自分が感じていること。それを自覚するのとしないとでは雲泥の差。
自分の気持ちを気づき認めるのは、自分を大切にすることの一つです。
「自分が感じていること・過去に感じてきたこと」を自覚して寄り添えば、だんだんと癒されますし。

ちゃんと自分を見つめたら、自分らしさや魅力がみつかるはず!
十干を通し、自分らしさや魅力を見つけたなら、もう人と比べることは卒業。
自分は自分と堂々と生きていこう!