四柱推命の命式 | 自分分析！パラメーターの出し方を詳しく解説

なんと！無料サイトで出した命式から、パラメーターを出すことができます。

この記事では、パラメーターの出し方を、図解を交えて分かりやすく紹介しています。

パラメーターの基礎知識

まず最初に、パラメーターの基礎知識となる「構成要素」を簡単に説明しておきます。

パラメーターの「自立心・遊び心」などのカテゴリは、10種類ある通変星を5つに分類したものです。

通変星をカテゴリ別に分類した表はこちらです↓

カテゴリ	10種類の通偏星
自立心の星	比肩 (ひけん)	劫財 (ごうざい)		五徳
遊び心の星	食神 (しょくじん)	傷官 (しょうかん)
人脈の星	偏財 (へんざい)	正財 (せいざい)	三徳
行動力の星	偏官 (へんかん)	正官 (せいかん)
知性の星	偏印 (へんいん)	印綬 (いんじゅ)

つまり、パラメーターを出すには、命式の「日柱・月柱・年柱の通変星」が、どのカテゴリの星か知る必要があります。

通変星は、下のサンプル命式のオレンジの枠で囲っている所です。

オレンジの枠が通変星！

また、通偏星は命式の「どの場所にあるのか」によって影響度が変わります。

その影響度をパーセントで表すと、下の図のようになります。↓

これらの知識があれば、パラメーターを出せます。また、自分の命式は下のリンク先で調べられます。

 命式をチェック

• リンク先は、風水デザインにこだわった開運パワーストーンアクセサリー専門店 Magic Wandsさんのサイトです。

パラメーターの出し方

パラメーターの出し方を、サンプル命式を使って具体的に説明していきます。

自分の命式を書き出すか、印刷しておくと分かりやすいです。

日柱・月柱・年柱の通偏星を確認する

サンプル命式の通偏星を確認します。オレンジの枠で囲っているところです。

サンプル命式の「日柱・月柱・年柱」の通偏星は、「印綬・偏印(倒食)・比肩・傷官」となっています。

サンプル命式の通偏星のカテゴリを確認すると下の通りです。

通変星の種類	カテゴリ	パーセント
印綬 × 2	知性の星
偏印	知性の星
比肩	自立心の星
傷官	遊び心の星

これで、通変星のカテゴリが分かりました。

通偏星の位置を確認する

通変星のある位置によって影響度（％）が変わるので、位置とパーセントを確認します。

通変星の「カテゴリ・通変星の場所・場所の影響度」を合わせて確認すると下のようになります。

通変星の種類	カテゴリ	パーセント
印綬 × 2	知性の星	50%
偏印	知性の星	30%
比肩	自立心の星	10%
傷官	遊び心の星	10%

出したデータで円グラフを作る

上で出したパラメーターのデータで、円グラフを作ると下のようになります。

わざわざ円グラフを作る必要はないですが、グラフの方が視覚的に分かりやすいですね。

パラメーターで何が分かるのか？

最後に「パラメーターで何が分かるのか？」についてお話しします。

パラメーターを見ると、自分が持っている素質と持っていない素質が分かります。

この素質は、良い面として表れることもあれば欠点として表れることもあります。でも、そこが人間らしいというものです。

また、持っている素質は、自分の才能とも言えます。

なので、素質を知ることで自分の伸ばすとよい面が分かります。


さて、要素が偏ったパラメーターの人は、ない素質ばかりに目がいってしまいがちです。

しかし、がっかりする必要はありません。

この人生で、その素質をテーマに持っていないというだけなので。

大切なのは、「自分の才能である素質をどう生かすのか？」ということです。

別の記事になりますが「パラメーターで分かる強みや弱み」についても書いています。

それも合わせてご覧頂くと、よりパラメーターについてお分かり頂けると思います。

 パラメーターで分かる強みや弱みはこちらから

 円推力で分かる強みや弱みはこちらから

以上、自分の要素を分析できる、パラメーターの出し方を紹介いたしました。

お読み頂き、ありがとうございました。次回記事にてお会いしましょう。