十二運星を自分で出せますか?
はい、出せますよ!
十二運星の出し方は、下の2通りあります。
- 命式サイトで出す
- 萬年歴を使って出す
1つ目の、命式サイトを使う方法は、サクッと簡単に調べることができます。
2つ目の、萬年歴を使う方法は、少し手間がかかります。マニアックな人向けですね(笑)。
では、2通りの十二運星の出し方を紹介していきます。
四柱推命を基礎から知り、命式を自分で出すなら下の本がおススメです!
命式サイトを使った十二運星の出し方
命式サイトを使った十二運星の出し方は、生年月日を入力するだけです。
ここでは、私おススメの、命式サイトを利用して解説していきます。
私のおすすめサイトはこちらです↓
命式をチェック
- リンク先は、風水デザインにこだわった開運パワーストーンアクセサリー専門店 Magic Wandsさんのサイトです。
時柱も出すことが出来るから!
このサイトで、生年月日を入力して「鑑定をする」のボタンをクリックすると、下の図のような命式が出てきます。
サンプル命式の、青色で枠で囲っているところが十二運星です。
時柱の十二運星を出したい場合は、生まれ時間を入力すると出せます。
その際は「分」は切り捨てて入力します。
- 9時~9時59分生まれは9時と入力
- 10時~10時59分生まれは10時と入力
ここで補足ですが、命式をより厳密に出したい人は、サイトに入力する生まれ時間を正しく調整する必要があります。
生まれ時間の調整は、下の記事からご覧いただけます。
生まれ時間の調整は、ほとんどの人は必要ないですが、念のため紹介しておきました。
また、時柱は出さなくても良い人は、他にいろいろ命式を出すサイトがあります。
女性が好きそうな、可愛らしいデザインのサイトを紹介しておきます。
リンクを貼ってあるので、気になる人はのぞいてみてください。
萬年歴で十二運星を出す方法
萬年歴(まんねんれき)で十二運星を出す方法は、ちょっとめんどくさいです(笑)
そもそも、この情報が必要な人がいるのか疑問ですが、せっかくなので紹介してみようと思います。
ここで調べる命式の、生年月日と生まれ時間は下の通りとします。
- 2021年2月1日生まれ
- AM10時生まれ
では、萬年歴を使って十二運星を調べていきましょう。
1、時柱・日柱・月柱・年柱の干支を出す
時柱・日柱・月柱・年柱の干支を出すには、萬年歴の中から「2021年2月1日」のページを探すのがファーストステップです。
その先が、けっこうややこしいです・・。
手順の詳細は下の記事で書いていますので、そちらからご覧ください。
上の記事の手順で出した、2021年2月1日 AM10時生まれの人の「時柱・日柱・月柱・年柱の干支」は下の表のとおりです。
干支 | 時柱 | 日中 | 月柱 | 年柱 |
---|---|---|---|---|
天干 | 辛 | 庚 | 己 | 庚 |
地支 | 巳 | 辰 | 丑 | 子 |
2.日柱の天干を確認する
次にすることは、上で出した「時柱・日柱・月柱・年柱の干支」の表から、日柱の干支の天干(てんかん)を確認します。
確認する場所は、表のオレンジ色のところです。
干支 | 時柱 | 日中 | 月柱 | 年柱 |
---|---|---|---|---|
天干 | 辛 | 庚 | 己 | 庚 |
地支 | 巳 | 辰 | 丑 | 子 |
「庚」となっていますね。
このオレンジ色の場所は、日干(にっかん)や、十干(じっかん)とも言われています。
参考にまで、萬年歴の画像ものせておきます。
下の写真は、萬年歴の2021年2月1日がのっているページです。
1日の行に、干支の庚辰(かのえたつ)が記載されています。
3.時柱・日中・月柱・年柱の地支を確認する
次にすることは、最初に出した「時柱・日柱・月柱・年柱の干支の表」から、全ての柱の「地支」を確認します。
確認する場所は、表のオレンジ色のところです。
干支 | 時柱 | 日中 | 月柱 | 年柱 |
---|---|---|---|---|
天干 | 辛 | 庚 | 己 | 庚 |
地支 | 巳 | 辰 | 丑 | 子 |
「巳・辰・丑・子」となっています。
これで、十二運星をだす準備は完了です。
あとは、日干と「時柱・日柱・月柱・年柱の地支」との組み合わせで十二運星を出していきます。
- 日干(庚)×時柱の地支(巳)=時柱の十二運星
- 日干(庚)×日柱の地支(辰)=日柱の十二運星
- 日干(庚)×月柱の地支(丑)=月柱の十二運星
- 日干(庚)×年柱の地支(子)=年柱の十二運星
4.十二運表で組み合わせを確認する
「日干と各柱の地支」が分かったら、萬年歴の十二運表を見て十二運星を出します。
十二運表は、萬年歴の15ページあたりに掲載されています。
まず最初に見る場所は、日干の欄です。今回は「庚」ですね。
下の写真の、ピンクの枠の縦ラインです。
次に、十二運表の「庚」の縦の欄の中から、各柱の地支「巳・辰・丑・子」を探します。
「巳・辰・丑・子」を探せたら、視線を右にずらし、十二運表の一番右側の列に記載されている十二運星を確認します。
ピンクの枠の横ラインのことです。「長生・死・墓・養」となっています。
これで、十二運星が「長生・死・墓・養」と分かりました。お疲れさまでした。
十二運星の特徴など、くわしい情報は下の記事からご覧いただけます。
十二運星の裏星については下の記事からご覧いただけます。
以上、この記事では萬年歴を使った十二運星の出し方を中心に紹介いたしました。
- 命式サイトを使った十二運星の出し方
- 萬年歴を使った十二運星の出し方
お読み頂き、ありがとうございました。次回記事にてお会いしましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして!
萬年暦を使った十二運星の出し方を探していたのでわかりやすくとても良かったです!
ありがとうございました(≧▽≦)
メッセージありがとうございます!
お名前は変更しておきました。